【体験談あり】空港で働く販売店スタッフの仕事を徹底解説!

【体験談】空港で働く販売スタッフの魅力!仕事内容や向いてる人は? 接客業

「空港で販売職の仕事がしたい…!」と考えている方は必見◎

このような疑問はありませんか?

  • 空港の販売スタッフってどんな仕事?
  • 仕事内容は?
  • 空港の販売員に向いている人は?
  • 空港で働くために必要な資格・スキルを知りたい…!

空港の免税店やお土産屋さんで働いたことがある私が、皆さまの疑問・不安を解決します!

✔この記事でわかること

『空港=華やか、ワクワクする』というイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。

そんな空港で、一度は「働いてみたい!」と感じたことはありませんか?

この記事を書いている私は、約5年間空港で販売員をしていました!

元スタッフだからこそ、他のサイトには載っていない『空港×販売職』のあれこれを徹底解説していきます!

仕事選びや転職に役立つリアルな情報を発信していますので、ぜひ最後までご覧ください◎

 

それでは早速、空港で販売の仕事はどんな種類があるのか、またその仕事内容についてみていきましょう。

空港販売スタッフの種類|仕事内容まとめ

空港販売スタッフの種類|仕事内容まとめ

空港の販売職の仕事は、次のような分類に分けられます。

  • お土産売店
  • 免税店
  • コンビニ、ドラックストア、本屋
  • アパレル販売店

それぞれの仕事について詳しくみていきましょう。

お土産売店

1日に多くの旅行客やビジネスマンが訪れるお土産売店。

空港を利用したことがある人なら、一度はお土産屋さんに寄ったことがあるのではないでしょうか?

和菓子や洋菓子、ご当地限定品など様々な商品が売っていますよね。

お土産売店のスタッフは次のような仕事があります。

  • 接客、商品案内
  • レジ会計、精算業務
  • 品出し
  • 商品管理(賞味期限のチェックや棚卸し)
  • 衛生管理
  • 事務作業
    etc…

お客さんへの商品説明や会計業務といった接客の仕事がメインです。

また、1日に多くの人が訪れるお土産売店では、商品の在庫を切らさないようこまめな品出しも大切な業務の一つです。

加えて、食品を扱っているお店では、賞味期限のチェックや衛生管理を厳しく行われています。

仕事に慣れてくると、売り上げ管理や報告書作成といった事務仕事を任されることもありますよ。

特に休日や大型連休は、たくさんの人で混み合います。

免税店

国際線を利用するときに、立ち寄ることができる免税店。

シャネルやルイ・ヴィトンといった『ラグジュアリーブランドの免税店』や、酒やタバコ、コスメなどの免税品を販売している『総合免税店』があります。

仕事内容は次のようなものがあります。

  • 接客
  • レジ会計、精算
  • 商品管理、検品作業
  • 備品管理
  • 事務作業 etc…

国際線は国内線と比べて、外国人旅客を接客する機会がかなり多いです。

英語や培った外国語を活かして、販売員として働きたい方にはとてもおすすめの環境ですよ~◎

免税店のさらに詳しい仕事内容については、こちら⇩の記事でまとめています。

免税店の仕事探しについて|選ぶべき転職サイトは、こちら⇩の記事で紹介しています。

日用品を扱うお店(コンビニ、ドラックストア、本屋)

空港にもコンビニやドラックストア、本屋といったお店があります。

飛行機の待ち時間に立ち寄る人や、日本製品を求めて買いに訪れる外国人旅客も多くいます。

仕事内容は街中のお店と大きな違いはありませんが、語学力を活かして働けるという点は、空港を選ぶ魅力の一つと言えるでしょう◎

「英語力を活かしてコンビニやドラックストアでアルバイトがしたい…!」

という方は、空港を働く場所に選んでみてはいかがでしょうか。

アパレル販売店

特に東京や大阪、福岡といった都市部の空港を中心に、アパレル販売店も多く出店しています。

例えば、羽田・成田空港では下記のようなアパレル品や雑貨品を取り扱うお店があります。

羽田空港(ショップ検索)ではこんなお店も↓

  • 伊勢丹
  • ユニクロ
  • サマンサタバサ
  • スワロフスキー
  • PLAZA

成田空港(ショップ検索)ではこんなお店も↓

  • ABC MART
  • THE NORTH FACE
  • 無印良品
  • ユニクロ etc…

「語学力を活かして、アパレル業界で働きたい」と思っている方は、空港はピッタリな環境ですよ◎

以上が空港×販売職の仕事です。

次章では、『空港の販売スタッフに向いている人』について解説していきます。

空港の販売スタッフに向いてる人って?

空港の販売スタッフに向いてる人って?

元スタッフの私が、空港販売スタッフに向いている人の特徴をご紹介します!

✔️空港販売スタッフに向いている人の特徴

  • 接客の仕事が好き
  • 英語や外国語に興味がある
  • 早起きが得意
  • 空港まで通勤しやすい距離に住んでいる

それぞれみていきましょう。

接客の仕事が好き

接客業で働く上で、かなり大前提な話ですが、接客の仕事が好きかどうかはとても重要になってきます…!

空港には1日に多くの人が訪れますが、お客さんの年齢層や国籍は本当に様々です。

さらに、空港は「日本の玄関口」と言われているように、外国人旅客にとっては『空港=日本』のイメージにつながりかねない大事な場所となります。

そのため、おもてなし精神やホスピタリティの気持ちがとても重要視されるのが空港です。

(特にハイブランドの免税店などでは、プロフェッショナルな接客力が求められることもあります。)

社員は会社で行われる研修や講習を受けて、接客力を磨いていきます。

教育制度が整っている会社も多いため、販売員としての成長・やりがいを感じられるのも空港の魅力ですよ◎

英語や外国語に興味がある

ここまで何度もお伝えしてきましたが、空港にはたくさんの外国人旅客が訪れます。

「培った英語や外国語を活かして、販売員として働きたい!」と思っている方は、空港はとてもピッタリな職場環境です。

語学力に自信がある方は、ぜひ『国際線』の仕事に挑戦してみてください…!

『国際線の販売スタッフ』については下記の記事でまとめていますので、こちらもぜひご覧ください◎

一方で、「英語や外国語が苦手・・・」と思っている方は空港で働けないというわけではありません。

最近ではほとんどのお店が、翻訳アプリや翻訳ツールを導入していますので、それらを使って外国人旅客を接客することも十分可能です。

「英語や外国語を学ぶために、グローバルな空間で働きたい」と考えている方にとっても、おすすめなのが空港です。

早起きが得意な人

「早起きが得意な人?」と疑問に思った人も多いのではないでしょうか…!

その理由は、空港の販売店は早朝にオープンするお店が多いからです。

お土産売店や免税店の多くは、開店時間を朝一の発着便に合わせています。

そのため、朝6:00に開店するお店があったりと、比較的『朝は早い』と思っていた方がいいです。

私自身、朝5時半出勤の日もありました…!

しかし、空港や配属される店舗によって、営業時間は異なります。

求人を探す際は、事前に営業時間をよく確認しておきましょう◎

空港まで通勤しやすい距離に住んでいる

上記で説明した通り、空港の販売店は開店時間が早朝であるケースが多いです。

さらには、閉店時間に関しても『夜遅く』まで営業している店舗もあります。

よって空港に通勤しやすい距離に住んでいないと、電車の始発・終電に間に合わない可能性が出てきてしまいます。

そのため、実は会社によっては『空港から規定内の範囲に住んでいる人』を採用条件にしていることも多いです。

運営会社では、社員寮の提供や家賃補助の制度を提供しているところもあります。

「空港で働きたいけど、今の家から通えなそう…」という方は、そういった制度があるかどうか事前に確認しておきましょう◎

社員寮や家賃補助があれば、生活費もグッと抑えられますよ…!

以上、空港の販売スタッフに向いている人を解説しました。

では最後に、空港販売スタッフの仕事に役立つ資格を紹介します。

採用に有利な情報となっていますので、ぜひ最後までご覧ください◎

【採用に有利】空港販売スタッフに役立つ資格

【採用に有利】空港販売スタッフに役立つ資格

空港の販売スタッフに役立つ資格は次のようなものがあります。

  • TOEIC
  • 中国語検定
  • 販売士検定

それぞれ各資格の特徴をみていきましょう。

TOEIC

「国際線エリアで販売スタッフの仕事がしたい!」という方は、TOEIC600点以上のスコアの取得がおすすめです。

店舗の求人によっては、「TOEIC〇〇〇点程度の方」といった条件を提示しているケースもあります。

英語力をアピールするためにも、TOEICの高得点取得を目指してはいかがでしょうか◎

中国語検定

中国語検定とは、日本中国語協会が実施している中国語検定試験のことです。

引用元:訪日ラボ

中国人観光客に人気の高い日本ですが、コロナ前の2019年は中国からの訪日客は959万人と訪日外国人全体の3割を占めていました。

空港で販売員をしていると、1日に中国人の方を接客する機会が多いのは事実です。

私は空港の仕事を始めてから、中国語検定の資格を取りましたよ〜!

国内線・国際線問わず、中国語を少しでも理解できると、さらにレベルアップした接客ができるようになります。

販売士検定

販売士検定は日本商工会議所が主催している『販売のプロ』を認定する公的資格です。 

幅広い知識、販売スキルが求められる検定試験であり、合格者は販売のプロとして『販売士』の称号が与えられます。 

特にハイブランドの免税店では、一流の接客スキルが求められます。

「免税店エリアで働きたい!」という方は、事前に資格取得を目指してみるのも採用率を上げる一つかもしれません◎

空港で働きながら、販売士検定の資格取得に取り組んでいるスタッフの方もいます〜!

以上、空港販売スタッフに役立つ資格を3つご紹介しました。

すでに保有している資格があれば、ぜひ採用面接時のアピールポイントにしてみてください…!

まだ保有していない方は、今から取得に向けて動き出してみてはいかがでしょうか◎

まとめ

本記事のまとめです◎

空港販売スタッフは次のような種類があります。

  • お土産売店
  • 免税店
  • コンビニ、ドラックストア、本屋
  • アパレル販売店

下記に当てはまる方は、空港販売スタッフに向いているかも!?

  • 接客の仕事が好き
  • 英語や外国語に興味がある
  • 早起きが得意
  • 空港まで通勤しやすい距離に住んでいる

次の資格を保有していると、採用次のアピールポイントとなります。
これから勉強してみるのもおすすめです◎

  • TOEIC
  • 中国語検定
  • 販売士検定

空港で働くと、国籍問わずたくさんの方々に出会うことができます。

販売員とってとてもやりがいのある空間ですよ!

「空港の仕事に興味がある」「語学力を活かして働きたい!」という方は、この機会に第一歩を踏み出してみませんか…?

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