週5日会社に行くのがしんどい!
「通勤ラッシュ」「職場の人間関係」のストレスから解放されたいな…
「在宅勤務の仕事がしたい」と感じているHSPさんの中で、こんな疑問はありませんか?
HSP気質を持ち、在宅勤務の仕事をしている私が皆さまの疑問にお答えします!
本記事の内容⇩
- HSPに在宅勤務をおすすめする理由
- HSPが知っておくべき在宅勤務のデメリット
- 【実体験】在宅勤務の仕事に転職して変わったこと
この記事を書いている私は、HSP気質から「週5で出社するのがつらい…」「周りからの影響を受けずに済む環境で働きたい」と思い悩んでいました。
そんな時、コロナをきっかけに「リモートワーク」という働き方が主流となり、おもいきって在宅勤務が可能な会社に転職を決意!
実際に在宅勤務の仕事を経験したところ、仕事上での様々なストレスが大幅に減り、「HSPに向いている働き方だ!」と実感しました。
しかし、注意すべきデメリットもあります!
私の体験談を通して「在宅勤務の仕事にチャレンジしたい・転職を検討している」方に役立つ、リアルな情報を発信しますのでぜひ最後までご覧ください!
それではまず、HSPに在宅勤務がおすすめな理由5つからご紹介します。
HSPに在宅勤務をおすすめする理由
HSPが在宅勤務の仕事をすると、どんなメリットがあるの?
HSPに在宅勤務がおすすめな理由は次の5つです。
刺激を避けられる
HSPの特徴として、「匂い・音・光」などの刺激に敏感であることが挙げられます。
他人が気にならないことも、過剰に反応しちゃう。仕事に集中できないこともあるな…
そんな「感覚が敏感である」HSPさんが在宅勤務することで、職場の次のような刺激を避けることが可能になります。
- 職場のざわざわとした話し声
- 誰かの怒鳴っている声
- 鳴り止まない電話
- 食べ物や香水の香り
- 貧乏ゆすり
刺激から受ける影響を減らすことで、HSP特有の疲れやすさを軽減させることができますよ。
在宅勤務は感覚が過敏になることがないので、精神的ストレスはグッと減りました!
通勤ラッシュのストレスがない
満員電車で出社し、出勤前からヘトヘトに疲れてしまう経験はありませんか?
仕事で疲れた帰り道、帰宅ラッシュにあって追い討ちを食うこともある。
在宅勤務の仕事を選ぶことで、そんなストレスから解放されます。
心身ともに疲れやすいHSPさんにとっては、かなりメリットになる点ではないでしょうか。
また、在宅勤務は「通勤にかかる時間」をセーブすることが可能です。
通勤時間がかからない分、睡眠時間やプライベートな時間に当てることができるのです!
HSPさんの「心と体」の健康のためには、十分な睡眠時間と休息が必要ですから^^
他人の感情に左右されない
HSPさんは、相手の「声のトーンや機嫌」から感情を読み取るのがとても上手な人です。
職場にこんな人がいると、気にしてしまったり、不安な気持ちになることはありませんか?
- 機嫌が悪い人
- 怒っている人
- イライラして物に当たる人
- 急に無口になる人
そんな人を見たとき、「私に怒っているのかな?」「何か悪いことしてしまった?」と自分を責めてしまうのがHSPさんです。
在宅勤務だと、直接職場の人と顔合わせなくて済むため、他人の表情に振り回されることはありません。
常に周りを気にしている状態は、疲れてしまいますよね。
仕事の集中に繋げるためにも、物理的に1人で仕事ができる環境にチェンジするのも一つです!
自分のペースで仕事ができる
仕事に集中している時は、職場の人に話しかけられたくない…
嫌われたくないから、無視もできない!
無視できないのわかります!全力で答えちゃう!
あとは、仕事を誰かから頼まれたら、難しい状況でも引き受けてしまいがちです。
集中したいときに職場の人に話しかけられたり、うっかり仕事を引き受けてしまった時、目の前のやるべきことが全く進まないといった経験はありませんか?
会社にいると、どうしても自分のペースが乱されてしまうことはありますよね。
さらに、HSPさんは「一つ一つのことを深く考える」「完璧主義」といった傾向もあるため、たくさん仕事を抱えている状況だと作業効率がどうしても下がってしまいます。
在宅勤務だと、職場の人と必要最低限の情報交換で仕事を進めることができるため、こういったストレスに悩まされにくいのがメリットになります。
周囲の影響を受けることなく、自分のペースで仕事を進めることができますよ。
直接的なコミュニケーションを取る必要がない
上で紹介した内容に加え、在宅勤務は「職場の人と直接的にコミュニケーションを取る必要がない」ため、人間関係によるストレスを減らすことができます。
次のような状況は「苦手だな・疲れるな」と感じてしまうことはありませんか?
- 会社の人とお昼休憩・ランチに行く
- 仕事終わりに飲みに誘われる
- 仕事中に愚痴を聞かされる
- 嫌味や小言を言われる
職場の人と一緒に休憩するの疲れるんだよな〜1人でゆっくり休みたい時もあるよね。
自宅で仕事をしていると、周りと直接顔を合わせる必要がないため、このような状況にストレスを感じる必要がなくなります。
以上、HSPに在宅勤務がおすすめな理由5つをご紹介しました!
一方で「在宅勤務の仕事を探す前に、デメリットについて知っておきたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
次章では、HSPが知っておくべき在宅勤務のデメリットについて解説します。
HSPが知っておくべき在宅勤務のデメリット
HSPにとって「在宅勤務のデメリット」は何かある?
はい、実はデメリットになる点もいくつかあります。
私自身の実体験をもとに、デメリット・辛かったことを紹介します!
在宅勤務はHSPに向いている働き方ですが、必ずしも「在宅勤務=ストレスフリー」というわけではありません。
マイナスの部分を把握し、転職や仕事探しをする前に「自分の働き方に本当に合っているのか」確認してみましょう。
HSPが知っておくべき在宅勤務のデメリットは次の4つです。
やりとりが冷たく感じる時がある
在宅勤務では、職場の人とのコミュニケーションツールとして、「メール」や「ビジネスチャット」を活用するのが主流となっています。
テキスト上で相手とやりとりする必要があり、直接顔を合わせていない分、相手の表情を見ることができません。
HSPさんは相手の感情を深く読み取ろうとする傾向があり、テキストの文面から「冷たい」「怒ってる?」と不安に感じてしまうことがあるでしょう。
中々返信がこなかったり、いつも対応が丁寧な人から「了解です」だけメッセージが来たら「怒ってるのかな?」とちょっと不安になっちゃうかも…
疲れやしんどいさが周りに伝わりにくい
HSPさんの繊細な気質や頑張り屋さんな面から、仕事で疲れやすさを感じやすいことが多いのではないでしょうか。
ストレスが溜まったり、頑張りすぎると体を壊してしまうこともあるかと思います。
対面だと、自身の疲弊や体調の変化を周りに気づいてもらいやすいですが、在宅勤務では伝わりにくいのがデメリットいえます。
職場の人と対面ではない分、「抱えている仕事量がキャパオーバー」だったり、「しんどいから仕事を休みたい・早退したい」といった状況を、なかなか伝え難いと感じてしまうこともありました…
すぐに相談できない状況
出社していると、「困ったこと」や「わからない」ことがあれば、近くにいる上司や同僚に相談したり、質問することができますよね。
在宅勤務だと、そのような状況になった場合は電話やチャットで確認する必要があり、相手の都合によっては、かなり時間がかかってしまうことがあります。
また、HSPさんは物事を深く考えてしまう傾向があり、「この判断で正しいかな?」と感じても、周りに即座に確認できないのがストレスになってしまうこともあります。
じゃあ転職したばかりの時期は大変そうだね….
なるべく転職して慣れるまでの間は、「出社して上司に対面で仕事を教わる」⇨「仕事に慣れてきたら在宅勤務にチェンジ」という流れをおすすめします。
オンオフの切り替えが難しい
HSPの方のみならず、在宅勤務は「オンオフの切り替えが難しい」といわれています。
定時を過ぎても、ずるずると仕事をして残業時間が増えることで、「無意識に長時間労働している」なんてケースもあります。
自宅が職場になると、勤務時間外にも仕事のことを考えてしまったり、ついついPCを開いて仕事のメールをチェックしてしまいそうだね…
HSPさんの心と体の健康を保つためには、仕事とプライベートをしっかりと切り替えて、休息・リラックスすることがとても重要なので、この点はとても注意が必要です。
以上、HSPが知っておくべき在宅勤務のデメリット4つをご紹介しました!
最後に、HSPの私が「在宅勤務の仕事に転職して変わったこと」についてお話しします。
【実体験】在宅勤務の仕事に転職して変わったこと
HSPの私が「在宅勤務の仕事に転職して変わったこと」は次の3つです!
- ストレスが減り、心に余裕ができた
- ライフワークバランスが整った
- 副業に挑戦するきっかけになった
ストレスが減り、心に余裕ができた
おすすめする理由でも紹介しましたが、在宅勤務の仕事に転職したことで、こんなたくさんのメリットがありました。
このような点から、精神的ストレスや負担が減り、心に余裕ができたと感じています。
私の場合、仕事をしていて一番ストレスに繋がりやすかったのが「人間関係」についての悩みです。
苦手な人が職場にいたら、同じ空間にいるだけでしんどい気持ちになったり、萎縮してしまったり、ストレスに感じることはありませんか?
在宅勤務の良いところは、「職場の人と同じ空間にいる必要がない」ことです。
対面で仕事しないだけでも、人間関係の精神的ストレスはかなり解消するものです。
周りに気を使い過ぎて疲れてしまうHSPにはぴったりな働き方だと感じています。
ライフワークバランスが整った
在宅で仕事をするようになってから、体力的なエネルギーの消耗を抑えられるようになりました。
会社から家に帰ると、クタクタで動けない。休日は寝て終わる日もあるよ。
私も昔はそうでしたよ。
でも、在宅勤務の仕事になってから「プライベート時間」をちゃんと確保できるようになりました!
体力的な消耗を抑えられることで、仕事後に趣味の時間を楽しんだり、休日に遠出したりとプライベートな時間もしっかり確保できるようになったのが嬉しいポイントでした。
ただデメリットで紹介した通り、「オンオフの切り替え」はしっかり意識する必要はあるので要注意です。
私が意識的に行っていたオンオフの切り替え方法です◎参考にしてみてくださいね!
副業に挑戦するきっかけになった
在宅勤務によってエネルギーの消耗を減らすことができ、副業に挑戦することができました。
今まさにこの記事を書いている「webライティング」に挑戦するきっかけになりました。
副業をすることでは、HSPさんにとって次のようなメリットがあります◎
副業が本業となり、フリーランスとして活躍しているHSPさんもたくさんいらっしゃいます。
将来的に「働く場所・時間・仕事相手」を自由に自分で選べることで、ストレスフリーな生活が手に入れる可能性も広がっています。
以上、HSPの私が「在宅勤務の仕事に転職して変わったこと」3つを紹介しました。
まとめ
HSPに在宅勤務をおすすめする理由は次の5つです。
HSPが知っておくべき在宅勤務のデメリットもご紹介しました。
HSPの私が在宅勤務の仕事に転職して変わったことは次の3つです。
- ストレスが減り、心に余裕ができた
- ライフワークバランスが整った
- 副業に挑戦するきっかけになった
HSPの方にとって在宅勤務は、「無理せず自分のペースで仕事ができる」環境であり、私の実体験からも向いている働き方だと感じています。
紹介したデメリットも含めて、仕事探し・転職活動の参考になれれば嬉しいです!
「無理しない・自分に合った働き方」を目指して、第一歩を一緒に踏み出しましょう^^
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